serendipity-days

世界の片隅にひっそりと、素敵な偶然への遭遇

小野不由美 十二国記 白銀の墟

魔性の子
月の影 影の海
風の海 迷宮の岸
東の海神 西の滄海
風の万里 黎明の空
丕緒の鳥
図南の翼
華胥の幽夢
黄昏の岸 暁の天

白銀の墟 玄の月 1,2巻

【11/9発売】白銀の墟 玄の月 3,4巻 ←現在ここまで。

 

やっと動き出した十二国記

戴の行く末、戴麒の考え、なかなか見つからない驍宗・・・ドキドキワクワクしながら読めた久しぶりの一冊でした。

読者はそれぞれの登場人物に思いを寄せながら読み進めていると思いますが、私は李斎に感情移入しながら読んでました。戴麒が見つかった後の本心、驍宗の居場所がなかなか見つからない焦り、人間のあるべき心情が李斎につまっており、痛いぐらい気持ちが分かる人物として書かれており、自分を投影して読み進めていたので肩が凝りましたが・・・笑

 

この後の戴の行く末・・・どうなっていくのか。新たな楽しみが増えました。