serendipity-days

世界の片隅にひっそりと、素敵な偶然への遭遇

【映画】 ブレイブー群青戦記ー 観てきました

見たときに、えっこの映画ホラー??と思ったぐらいのスタートダッシュに少々焦りました。ホラー映画は好きじゃありません。そう思っていたのもつかの間、悲しき青春映画でした。

 

スポーツで名をはせていた高校が突如場所ごと戦国時代にタイムスリップし「戦」を強いられる。

戦国時代よりはるか未来の知恵と知識を繰り出しという、タイムスリップにはよくあるストーリーではありますが、演じる役者が違えばまた違う映画になるので、この手のストーリーは何度見ても面白いです。

大抵タイムスリップの時代は、戦国でしかも織田信長の時代が多いのも、その時代に何か心引き寄せられるものが有るからなのでしょうか・・・ストーリーを考える上で一番インスピレーション沸きやすいのでしょうか・・・

 

映画の主役は「高校生」。という事も有るのか高校生の観客がが結構いたのですが、個人的にはレイトショーで静かに見たかった。興味のある映画では無かったのか、列の端の子がポップコーンをぼりぼりぼりぼり定期的に食べて、おいぃぃぃぃ~とちょっといらっっ。レイトショー無かったんですよね・・・あっ高校生が主役の映画だからだろうか😲それにしても映画代・・・高くなったなぁ~。。。_| ̄|○

 

主役が学生映画だしかれこれ年代的にどうなんだろうな・・・と思ってはいたのですが、戦国時代は今の学生に比べると精神年齢的にも「+10歳上」か?アクションあり、時代劇ありで大人でも十分楽しめる映画になっています。

「現代」の平和な世の中に生きている高校生と、その平和な世を作ろうとしていた「過去」の武将の違いが明確に分かれており、中堅俳優の中でも演技ピカ一の三浦春馬松山ケンイチが、映画に刺激を与えておりとてもバランスのいい映画です。

途中途中の展開をもう少し細かくとか、その後を・・・とか思ったりもし、結構色々と考えてしまい、未だその世界観から抜け切れずですね・・・はい。

そしてあの三浦春馬のきりっとした戦国武将の佇いと眼力に、くしゃっと笑う笑顔・・・今でも目に焼き付いています。もっともっと見ていたかった・・・本当に素敵な俳優さんです。