serendipity-days

世界の片隅にひっそりと、素敵な偶然への遭遇

ルーク・ペリー もといディラン・マッケイ

日本での海外ドラマの大ヒットと言えば、今や昔ですがやはり何と言っても「ビバリーヒルズ高校白書」ではないでしょうか(^^)/

初めてドラマに登場したディラン・マッケイ演じるルーク・ペリーに心奪われたのは今でも覚えています。バイクから降りてヘルメットを取り、ブレンダに話しかけるシーンで画面に現れたディランを見た瞬間、世の中にこんなにかっこいい人が存在するなんてと、目が釘付けになりました。

彼の出現は、第二のジェームス・ディーンなどと言われ、当時世間を賑わせ、ビバリーヒルズ高校白書(以降ビバヒル)登場時はレギュラーではななかったそうですが、あまりの反響にレギュラー入りしたとのことらしいです。

 

このドラマの主人公はウォルシュ家の双子の兄妹のブランドンとブレンダ。ミネソタ州から富豪の集まるビバリーヒルズに越してくる所から始まります。

最初はミネソタ育ち故、ビバリーヒルズのお坊ちゃま、お嬢ちゃま達に気後れしながら空回りしながらも、いつしか友情・愛情が芽生え、高校生と言う多感な時期を決して単なる学園物で笑える楽しめるだけのものでもなく、また単なる男女の恋愛ものでもなく、実際の高校生の悩みであろうことを、その年齢目線、周りの大人目線を丁寧に描きこみ、真剣に作りこんだのが伺えるドラマだと思い、今でもなお勧めしたい海外ドラマの1作です。

当時は「ディラン」と言う名前だったり、ビバリーヒルズの郵便番号の「90210」と言ったワードををとても良く好んでいたので、とても記憶に残る作品です。

 

さて、そんなビバヒルに出演していたディラン・マッケイことルーク・ペリーが重い脳卒中で緊急搬送されたとのこと。この夏、当時の出演者・・・全員ではないらしいのですが、集まってのドラマが復活を果たすというニュースが飛び込んできた矢先のことであり、是非とも元気な姿で無事にディランとして戻ってきて欲しいと切に願います。

 

ビバヒルを皮切りに私の海外ドラマ熱はヒートアップしまして、しばらくはその熱冷めやらずで、面白そうな海外ドラマがあれば、よく見ておりビバヒル以外にも秀逸な作品が多く、また気が向いた時にでも、記憶の限りご紹介をしていこうかと思います。