serendipity-days

世界の片隅にひっそりと、素敵な偶然への遭遇

漢方のお話 白虎化人参湯

更年期三大漢方薬の一つである桂枝茯苓丸から加味逍遙散に切り替えて少し。

イライラの軽減には非常に効果があったのですが、汗には・・・ホットフラシュではなくこれはもう多汗。人生振り返り確かに汗っかきではあったが、肩以上にこれだけ汗をかいたことがあっただろうかというぐらいの異常発汗にはやはり何かしらの対処が必要🤔

あまり気にしなくても・・・と言ってくれる人もいますが、案外辛いんですよね・・・出すぎることによる疲労が半端なく・・・なので色々調べること白虎化人参湯なるものに目をつけて処方をしてもらった。

その成分とは↓

チモ 知母 ユリ科ハナスゲの根茎で滋潤作用があり津液を増やすことによって、清熱止渇作用をもつ。特に胸部(肺)や腹部(腸)の炎症を鎮め煩燥を除きます。
セッコウ 石膏 強い寒性の生薬で、陽明病や温病の高熱(実熱)に用い、解熱・鎮静・止渇の作用をもちます。
カンゾウ 甘草 主として急迫症状を治す。したがって、腹部の拘攣、疼痛などの急迫症状を治す。(薬徴)
コウベイ 粳米 津液を増やして止渇、消炎する作用があり
ニンジン 人参 滋潤・強壮作用があり、熱証のために水分代謝異常が一段と悪化した状態に用います

石膏は湿布の原料のやつなので、上がりきった熱を下げる効果があるらしく、結構体内に熱を持っている気がしたので、こ・・・これじゃないのか私は😶‍🌫️

と思ったんですが知人にその話をすると、冬でも帽子被って寝てるのに違いますよぉ~って言われました笑

確かにね・・・でも結構熱こもる感じあるんよ・・・どうか効いて!お願い!!!と藁をもつかむ思いとはこの事ばりに期待すること2か月・・・ちなみに効果がない場合はただ飲んでいるだけらしい。

はい・・・飲んで終わった2か月でした😭

ちなみに加味逍遙散との併用は服用量が多すぎるため、白虎化人参湯を1日2回、加味逍遙散を1日1回で2か月過ごしたのですが、結果汗は引かずその代わりイライラが戻ってきました。

いやぁ~びっくりするぐらいのイライラの逆襲で、原因が分かっているからこそ自分で抑えることができましたが、分かっていなかったら所かまわず火炎放射発射状態でした・・・汗

さぁ~次行ってみよう!